2016年03月


よく、褒められて伸びる子と怒られて伸びる子がいるといいます
昔ながらで考えるとしたら、やっぱり叱って伸ばすのが日本らしいですよね

勿論、その子に合う方法を選ぶ事は必要だと思います
ただ、褒める事はあまり言わず、怒ることに専念するのはどうでしょうか
怒る人間も怒られる人間も良い気持ちにはならないですよね

人が怒られても簡単に凹まないのは、自分の中にちゃんとした自分を持っているからだと思うんです
だから、怒られても「なにくそ」と思い、乗り越えていけるんだと思います

そこには、自分を信じられる自分がいることが不可欠だと思います
自分という人間の生き方に自信を持つということ、、、これが凄く重要だと思います


怒られまくってきたジョージがいうのは説得力に欠けるかもしれません*笑*

ジョージ自身、他人に褒められなかった分
自分のモチベーション維持が難しかったということがありました
そんなときには自分で「よく頑張ってるな」って褒めてあげていました

勿論、他人から褒められれば嬉しいです
自分で頑張ってるレベルでは、他人からすれば「まだまだ」にみえるかもしれない、、、
それでも良しとできるのは、自分だからです

他人に「僕頑張ってるから、褒めてください
と言っても、「いやいやまだまだだよ」って言われたら元も子もないですからね


生きているだけでも凄いことなんです
自分くらいいっぱい褒めてあげて、励ましてあげてもいいと思います

そんなことをしていたら、気がつけば小さなことが気にならなくなるかもしれませんからね


よく他人から褒められるという人はいますか??

「〇〇さん、さすがだね。」「助かったわ。」そんな一言でも嬉しいですよね


ジョージはというと
今までを振り返ってみても、怒られることが圧倒的に多かったように思います

ガンコ親父だったこともあり、
反抗をしようものなら、何倍にもなって返されたことを記憶に覚えています

そんなこともあり、少し褒められると直ぐに調子に乗ってしまいます
そして、また怒られるということを繰り返してしまいます。
やっぱり明らかに怒られることが多かったです*笑*


調子に乗ってしまう自分が悪いのです
では、なぜ直ぐに調子に乗ってしまうかというと、、、
元々褒められ慣れていないというのが、原因の一つにあると思うんです

少なくとも、ジョージはそうでした
もっと小さなことでもいいから、しっかり褒めてもらえていれば
ある意味、褒められるという行為に慣れて動じなくなるんです

すると、自分の中で
自分の「成功体験」が増えることになります
これが、自分の自信に繋がっていくと思うんです

その逆で自分の失敗体験が増えるとどうなるかお分かりですね
そう、、、「失敗体験」が増えることになります
すると、自分という人間に自信が持てなくなります


                               続く、、、


3月11日...14時46分
5年前のこの日、観測史上最大のマグニチュード9.0という恐ろしい自然災害が起きました。

今も尚、震災の爪痕は大きく残っており
沢山の方々が避難生活を余儀なくされています。

ニュース等に取り上げられることも少なくなり、
当たり前の生活が人々の感覚として当たり前になってしまっている気がします。
この当たり前の生活が本当はとてつもなく幸せなことだということを、
自分自身を含めた日本中が認識し続けなければ、ならないと思います。

あの震災で学んだこととは何か、、、

いずれ間違いなく来る
南海トラフ・首都直下型地震・第三の地震、、、

そのときになってみなければ分からないとは思います。
ただ、そのときでは手遅れです。

災害グッズや非常食・水の準備、避難経路の確認や家族間での決め事等、、、
やっておかなければならない事は山ほどあります。
そして、災害時に必要なのは近所の方々との助け合いだと思います。

それは急に結束されるものではなく、日頃からの関わりが大切なんだと思います。
そう考えると、自分の事ばかり言っている場合ではないことが理解できますね。
自分も地球の一部として生かされていることを忘れずに、
自分にできることを一生懸命取り組んでいくことが
『今』からできる防災なのではないかと思います。


Aさんにとっては、
「自分がカップ麺を食べること」が重要であって、
「ポットにお湯が入っていないこと」はさほど、重要ではなかったのだと思います
もし、他にポットが無かった場合にはお水を入れていたかもしれません
それか、カップ麺自体を食べないか...

勿論、お湯が入っていないことに気がつかなかったのであればしょうがないことです
ただAさんはそのポットを使用し、お湯が無いことに気付いているのです
「お湯がない」と言葉にもしています

ジョージはある意味感心しました
きっと自分に影響を与えること以外気にならない人なのだろう...と思いました

ただ、ジョージが勤めている仕事場は福祉施設です
「気付き」は最重要と言っても過言ではないほどの場所です
そのような場所で共に仕事をしているAさんは
気付いていも、それをスルーできてしまうのです

ここまで来ると、賞賛したくなってしまいます
勿論自分自身だって、完璧ではありませんから、
「後でやっておこう」と思いながら、忘れてしまうこともあります
そんな時、後になって「やっておこうと思ったんだった」と思い出すものです

Aさんには、「この後使う人が困るだろう」とか
「水が入ってない状態の電気ポットは危ない」とか
そのような予測が難しいのだと思います頭が回らないんでしょうね

仕事を覚えた手で、一杯一杯なのであれば、しょうがないかなとも思います
ただ、Aさんはそれなりの年数仕事をしていますだとしたら、前に記したことも無いのです

こういう部下をどう育てていくのか、採用した人間や上司がどうアプローチしていくのか、
そういうことも含めて人材育成を進めていくことが必要なのだと思いました

そして、本人が自分の行動を客観的に見れる目を持てるように指導していくことが
必要なのだと思います
勿論、雇った人間だけの責任ではありません
Aさんが、今後困らないためにも早いうちにそういうことに目を向けることが必要なんだと思います
それが、学歴よりも大切なことなのではないでしょうか
本人もその事を自覚して、誰にでも
「おかしい事があったらいってください」といえる人にならなければいけないですよね


先日、夜勤中に起きた出来事です

21時頃、仕事もひと段落したため夕食を食べました
食事をしていると、同じ夜勤のAさんがカップ麺を取り出し、
職員が使用している電気ポットでお湯を入れようとしました

「あれ、お湯入ってないや...
Aさんは
別のところへ行き、お湯を入れて戻って来ました
カップ麺が出来るのを待ちながら、お握りを食べていました


事実をそのまま書きました
今、読んでいて不思議に感じた方は多いかもしれません

彼は電気ポットにお湯が入っていないことに気付きました。
それなのに、水を入れることなく別の場所へ行き、カップ麺にお湯を入れてきたのです
残念ながら食事を終えてからも、水を入れようとする事はありませんでした

ある意味、Aさんの仕事ぶりを象徴とする出来事でした
勿論、Aさんが使用する前に使った誰かが水を足しておいてあげたら良かったのです
ある意味、それも問題ではあります

ただ、Aさんは明らかにお湯がなくなっていることに気がつきました
それなのに、何故水を入れようと思わなかったのでしょうか


まず、自分の仕事ではないので入れる必要が無かった
お湯が別の場所にもあるので、そのポットのことはどうでもよくなった

多分、このような感じだと思います

                                 続く...

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