以前、『子は親の鏡』という題名でブログを書きました
それと同じようなことを感じました
反射の法則 ~自分の姿を映し出す他人(鏡)~
今回の題名となったこの言葉、、、
本来は物理の授業で出てきた言葉で、
【波が境界面に当たって反射する場合、入射角と反射角は必ず等しくなる。これを反射の法則という。】
意味としては、このような感じです
ここでいう反射の法則とは、ジョージが人と関わる中や色々な本を読んで感じたことを直訳する法則ですので、実際にそのような意味があるわけではありません単なる持論です(笑)
反射の法則・・・
【自分の相手に対する態度や行動、感情がそっくりそのまま他人の自分に対する態度や行動、感情に出ること。】
意味としては、物理で習った反射の法則と大筋同じようなものだと思います
違うとすると、人間だということです
・全く同じものが帰ってくるとは限らないこと。
・相手に与えた影響と同じ大きさのリターンではないということ。大なり小なりがあるということ。
・どのタイミングで帰ってくるかは相手次第ということ。
・影響を与えた人とは全く異なった人から、リターンが帰ってくることがあるということ。
今まで、ジョージのブログを読んでくださった方ならきっと意味が分かると思います。
これは、自分 対 他人だけではなく、対 動物、対 物の場合でも自分の姿を鏡のように映し出してくれるのです
勿論、日頃良い行いをしている人だから、宝くじの1等が当たるといった事はないと思います
ただ、他人のために行動できる人は、自分が本当に困っているときや、自分では打開できない壁にぶつかった時に、ここぞというばかりに救世主が現れてくれることがあるように思います
ジョージ自身もこのような体験を幾度となくしてきました
そして、いつも思うのです
日頃、自分自身がどのような行動や発言、態度や感情を抱いているかが、自分自身が目指している目標達成に大きく影響しているかということを、、、。
『子は親の鏡』でも話したとおり、
他人の悪口を率先して話しているようでは、非難されることがあっても、尊敬されることはありません。
ましてや会社での立場が上になればなるほど、社員の悪口を言っているようでは、良い会社もサービスもお客様に提供することはできないと思います
「お客様は神様」とよく言われたものです。果たして本当にそうでしょうか
お客様だけが大切なのでしょうか
神様だから大切にしなければいけないのでしょうか
神様だからなにをしても許されるのでしょうか
よく、会社の社長や管理職に就いた人で
「この会社がお客様によりよいものを提供できる場所にしていきましょう」といいながら、
社員を駒のように使っているところがあります
自分の好き嫌いで他の部署へ異動させるということも当たり前のように行われています
自分の立場を守りたいがために、責任は誰かに押し付けるといったこともあります
このような会社が本当によい会社になっていく事は可能なのでしょうか??
このままでは不可能だと思います
絶対ではありませんあくまでこのままでは、、、です
このように、よくなろうとすれば修正していくことも可能だとも思います
ただ、簡単に修正できないのもありますね
社員からの信頼や他者からの信頼、お客様からの信用等、、、。
相手を信じる事を忘れてしまうと、相手からも信じてもらえなくなるということ
蓄積してきたものを元に戻すためには
それだけの時間がかかる、、、もしくはそれ以上の時間が掛かるのだと思います
だから面白いですよね
反射の法則、、、このことを頭に入れて行動していくと、相手の行動や発言に不快感を感じる前に、自分自身に問いかけてみることが大切なんだと思います
「相手が不快になる行動をしていなかったか」と、、、
他人を変える事はとても難しいことだとは思います
ただ、自分が変わる事は自分の気持ち次第なので簡単です
本当に目指しているものを達成したいのであれば、自分のプライドや過去の栄光を捨てて、
全てを吸収できる器の広さを確保しておくことが重要なんだろうと思います
そのためには、反射の法則は切っても切れないものだと感じています